どうもフミです!
前回玄関のWEB内覧会を行いましたが、今回はトイレです。
一説によると一生のうちに3年間はトイレに使うと言われている中で来客の方の目にも触れる機会が多いトイレに力を入れることで、毎日の満足度や快適性が上がると考えています。
そこで今回は我が家のトイレの内覧会をしながら、こだわりや後悔ポイントも混ぜながら紹介していきたいと思います。
家づくりをされている方の参考になれば幸いです。
トイレの外観
トイレの外観です。
窓はなく、暗めのデザインにしています。
こだわりポイント
夫婦ともにトイレに対して力を入れたい思いがあり、いくつかポイントを絞りました。
こだわり①トイレを広めに作った
将来何歳になっても使い続けられるようにトイレを広めに作ってもらい、一般的なトイレの広さが1畳なのに対して我が家では1.25畳で設計してもらいました。
トイレは高齢になって直面する大きな問題の一つで部屋から距離が長い、トイレが狭くて車いすや歩行器が入らないなどの理由から自分でトイレをする力があるのに行くことができず、日中おむつを使用したり、ベッドの横にポータブルトイレを設置している家を職業柄たくさん見てきたんですよね…
正直車いすのまま入ったり、介助者のスペースを考えると1.5畳が理想ではあったのですが、他の収納を優先したため最終的には1.25畳で落ち着くことに
そのかわり扉は引き戸にしたうえで廊下を広めに設定し、将来車椅子や歩行器で移動することになっても一人でトイレに行ける環境を整えました。
環境を整えていつまでも安全に一人でトイレに行けることは大きな目標の一つですね。
こだわり②リラックスできるデザインにした
広さと同様できる限りトイレをリラックスしやすい空間にできるよう力を入れました。
トイレの壁紙は2種類を使い分けて部屋の半分をタイル風に設置し、照明も通常のダウンライトではなくペンダントライトを使用してトイレの中を明るくしすぎずにゆったりとした空間になるように心がけ、リラックスしやすい状態へ
家の中でも数少ない一人だけの空間ですから、落ち着きのある場所にしたいですね。
こだわり③防音に配慮した
我が家のトイレはリビングの横に設置されています。
食事をするダイニングからは離れてているのですが、テレビの前でくつろいでいるときに横にトイレがあると気になることもあるかもしれません。
本当であればリビングからもっと離したかったのですが、間取り修正で納得のいくものがなくここは諦めました。
その代わり対策としてトイレとリビングの間の壁には吸音材を追加で入れてもらい、音の対策をしてもらいました。
体感としてはリビングにいるときにトイレに行っても全くの無音状態でしたら水を流す音が若干聞こえる程度でエアコンやテレビがついてたら音が聞こえず、ほとんど気にならないレベル。
気になる方はトイレの位置や音の対策に工夫をされてみてはいかがでしょうか。
こだわり④トイレ手洗いは標準ではなく外部建具から選択
我が家の場合お風呂脱衣所と洗面台が一部屋になっているため、来客がトイレに入った場合でも気を使うことなく手を洗えるようにトイレ内に洗面台を設けました。
我が家ではトイレ内の手洗い場を標準のものから外部建具へと変更し、サンワカンパニーのレプトカウンター置き型タイプを採用。
シンプルながらかっこよく、場所も取らないため圧迫感も軽減されるかと思います。
ただ機能性よりデザイン性で選んだので、手洗い場があまり大きくないので、もしかしたら住んでみてからの後悔ポイントになるかもしれません…
こだわり⑤トイレ便器は標準仕様から選択
トイレ便器にはたくさんの種類があり、住友林業ではTOTO、リクシルから選択することができます。
そこからトイレをどのタイプにするかで金額が決まってくるのですが、当初我が家ではTOTOのタンクレストイレ「ネオレスト」に憧れていました。
圧倒的にコンパクトでデザイン性もよく、掃除もしやすくて機能面も充実していたからです。
しかし、タンクレストイレは当時標準ではなく追加費用が発生し、数十万円の費用が掛かることに
そこで我が家では同じTOTOでもローシルエット型のトイレを選びました。
こちらもタンクレストイレほどではありませんが十分コンパクトで掃除もしやすいうえにオート開閉やノズル洗浄など機能面も充実していたためです。
トイレの後悔ポイント
家かが完成して日が浅いですが、すでに少しだけ後悔しているポイントがあるので紹介したいと思います。
トイレ照明も人感センサーにすればよかった
我が家の玄関にある照明はすべて近づいただけで照明が点く人感センサー式なのですが、これをトイレにも取り入れればよかったと少しだけ後悔しています。
我が家のトイレは扉を開けた室内壁にスイッチが取り付けてあるので、扉を閉めた状態だとトイレに明かりが点いているのか、消えているのかわからない状態です。
それによりトイレに人が入っているのかわからず、家族だけの時は良いのですが、大人数のお客さんが来た時に鍵をかけないと間違えて開けてしまうだと心配しています。
せめて人が入っているか確認できるように、明かり窓だけでもつけるべきでしたね。
トイレ数
トイレの設置個数についても正直悩んだポイントの一つになりました。
実際今の夫婦二人に対してトイレ1個では十分なのですが、今後子供が1人、2人と増えたときに将来子供が大きくなった時にトイレが混み合うこともあるのかなと考えています。
平屋だとトイレが1つのところが多いかと思いますが、家族構成によっては2か所設置することもありかもしれませんね。
まとめ
今回はWEB内覧会~トイレ編~
をご紹介させてもらいました。
トイレ一つとってもこだわりだしたらキリがなく、まんまと沼にハマってしまった我が家ですが、何歳になってもリラックスしながら安心できるトイレを目指しました。
各御家庭によって価値観が違うと思いますので、今回の記事が少しでも家づくりをするうえで参考になれば幸いです。
コメント