我が家が住友林業の全館空調をあきらめた理由

こんにちはフミです。

住友林業で家を作ることになった我が家では展示場で見た全館空調に憧れがあり、計画当初では導入予定でしたが、打ち合わせが進むにつれて最終的には断念しました。

一言に全館空調と言ってもハウスメーカーによって導入コストやメンテナンスに違いがあるので、今回は住友林業の全館空調「エアドリームハイブリッド」についてまとめました。

住友林業で家づくりの計画をされている方で全館空調を導入するかどうか悩んでいる人は、ぜひ最後まで記事を読んでいただけたらと思います。

目次

エアドリームハイブリットとは?

ハウスメーカーごとに全館空調システムがありますが、住友林業のエアドリームハイブリッドを簡単に説明すると

  • 空調システムに加えて外気の風を有効活用する
  • 発生した熱を効率的に有効活用する
  • 住友林業の強みの一つである無垢床で断熱性能を上げる

が強みになります。

~エネルギー消費を減らす・木の家・エネルギーを賢く活かす~を実現
引用:https://sfc.jp/ie/lineup/airdream/


機械だけではなく、外気や木の力を利用して家全体の部屋の温度を一定にするのはハウスメーカーの中でも珍しく、一年中家の生活を快適にしてくれるシステムです。

エアドリームハイブリッドのメリット

住友林業のエアドリームハイブリッドを導入することによって得られるメリットを紹介します。

家の快適度が上がる

これは住友林業だけではなく、すべての全館空調システムに共通することですが、家の中全体の温度を一年通じて一定にすることで、寒くなりがちな廊下や脱衣所なども温度が変わることなく快適に過ごすことができます。

健康的になる

エアドリームハイブリッドでは電子式エアクリーナーを使い、家の中の空気をきれいにしてくれる性能がついています。

これにより花粉やPM2.5、ほこりやカビなどを除去し、家の空気環境を整えてくれる優れもの

空気環境だけではなく、家の温度を一定にすることで高齢者や子供に多いヒートショックを未然に防いでくれるメリットもあります。

ヒートショックとは気温によって血圧が上下に変動し、最悪の場合脳卒中や心筋梗塞といった疾患に繋がりかねません。

ヒートショックは高齢者に多く、2世帯住宅の方や、将来の健康を考えていきたいと考える方には検討する価値があります。

家の中がすっきりする

エアドリームハイブリッドは各部屋に空気を送る送風口があるのみでエアコンを設置する必要がありません。

そのため部屋の中がすっきりとした印象を持つことができます。

掃除が楽

電子式エアクリーナがほこりを除去してくれることで部屋の中にほこりがたまらず、掃除がやりやすいメリットがあります。

空調設備の掃除は機械室にあるフィルターを週に1回程度掃除機で吸い上げる程度なので、各部屋にあるエアコンを掃除やメンテナンスを考えるととても楽でお勧めです。

間取りの自由度が上がる

エアドリームハイブリッドを入れることで一般的に冷暖房効率が落ちやすい吹き抜けやリビング階段などの間取りも心配なく採用することができるので、壁が少ない開放的な家づくりをすることが出来ます。

電気代を抑えてくれる

エアドリームハイブリッドは全館空調システムの中でも外が涼しい時には外気の風を取り入れたり、発生した熱を最大90%有効活用してくれるので、電気代を抑えてくれるシステムになっています。

エアドリームハイブリッドのデメリット

メリットを聞くと良いことばかりって思いますが、もちろん気を付けなければならないポイントも存在します。

初期費用が掛かる

エアドリームハイブリッドはオプションなので、別途初期費用が発生します。

費用は建築する家の坪数によって変化しますが、32坪の平屋で家を建てようとしている我が家では当初見積もりには150万円となっていました。

エアコンの台数が多い家庭であれば、費用を天秤にかければあんまり変わらないかもしれませんが、我が家の場合、1台持ち込みの2台エアコン購入+隠ぺい配管付きでしたので、コストを比べるとどうしても全館空調のほうが高くついてしまいました…

部屋ごとに温度が変更できない

我が家が全館空調をあきらめた一番の理由はこれなのですが、エアドリームハイブリッドは家全体の温度を一定にしてくれる代わりに部屋ごとに温度の調整をする機能が備わっていません。

営業担当の方に伺うと、空調を付けない部屋を作ることはできるが、部屋ごとの温度調整はできないと…

私たち夫婦は 夫:暑がり 妻:寒がりのため、現在のアパートでも温度調整が難しい場面がしばしばあります。

そんな中で温度を細かく調整できない全館空調システムは我が家では採用しないほうがいいと結論に達しました。

光熱費が余計にかかる

先ほどメリットで光熱費を抑えてくれると紹介しましたが、全館空調は基本的につけっぱなしが多く、エアコンより光熱費がまだまだかかるのが現状です。

公式のカタログにはエアコン5台+床暖房(LDK)をつけている条件と全館空調システムの光熱費が同等であると記載されていました。

エアコン3台+床暖房(LDK)である我が家からすれば余計に光熱費がかかりそうとの結果に。

2世帯住宅や部屋数が多いお宅はむしろ光熱費を押さえれるかもしれませんね。

機械の設置スペースをとる

全館空調システムは空調機械を置かなければならないため、家の中に1畳ほどのスペースを確保する必要があります。

我が家でも最初全館空調を入れる予定だったため、間取りの一部に設置スペースを設けていました。

家の中が広いならともかく、その分収納や部屋を大きくしたいと思われる方には少しもったいなく感じてしまうかもしれせんね。

全館空調のメーカーや種類によっては屋根裏に機会を設置するものもあるので、設置スペースが気になる方はそちらを活用してみるといいかもしれません。

メンテナンス費がかかる

エアドリームハイブリッドは住友林業のオリジナル商品ではなくアズビルという会社が作っており、家に取り付けた後はアズビルが行っているメンテナンスプログラムに別途加入しなければなりません。

メンテナンスの費用は家の大きさで前後しますが、年間3万~4万円程度の費用が必要です。

エアコンのクリーニングを複数業者に頼むよりも安くなる場合もあるので、一度確認してみることをお勧めします。

故障したら地獄

エアコンの場合1台壊れても他の部屋にまで影響が出ることありませんが、もし全館空調システムが故障すれば家のか全体に影響が出てしまいます。

これが猛暑日や真冬だと修理されるまで家の中が極寒or灼熱になってしまうので、そこのリスクは把握したうえでこまめな清掃、点検は必ず行ってください。

まとめ

我が家は残念ながらコストと温度調整の観点から断念しましたが、全館空調を採用することで日々の生活が快適で健康的な生活が送れるのはとても大きなメリットだと思うので、余裕のある方はぜひ採用してみることをおすすします。

導入のコストや性能差など各ハウスメーカーごとに全館空調の違いがあるので、一度検討中のハウスメーカーがどのような全館空調のシステムを導入しているのか、調べてみてはいかがでしょうか。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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